缶スプレーでのDIY塗装をやっていると、一度は聞いたことがあるのが
「アクリルやラッカーの上に2液ウレタンはNG」
という話です。
今回はこの“塗装のタブー”が本当なのか、実際に検証してみました。
今回の検証内容
◆今回のテーマはこちら
・ベースカラーに缶スプレーのアクリル(ラッカー)塗料
・トップコートに缶スプレーの2液ウレタンクリア
この組み合わせで塗装すると、
チヂミ・クラック・溶けなどのトラブルが起きると言われています。
本当にそうなるのか、実際に試していきます。
ベースカラー塗装(トヨタ202ブラック)

まずは下地処理(足付け)を終えた状態からスタート。

今回は
トヨタの202ブラックをベースカラーとして塗装していきます。
ベースカラーは全部で5回程度塗装しています。
*乾かしながら塗り重ねます。

ブラックの塗装自体は問題なく完了。
この時点ではもちろん異常はありません。

乾燥時間の問題
メーカーのQ&Aでは
「72時間乾燥させれば、2液ウレタンクリアを使ってもトラブルが起きにくい」
と記載されています。
ただ、今回は検証ということで
3日待たずにチャレンジ
強制乾燥させて、翌日にクリア塗装へ進みます。

2液ウレタンクリア塗装

使用するのは缶タイプの2液ウレタンクリア。
缶の後ろのネジを回すと
主剤 と硬化剤が
内部で混ざる仕組みになっています。

混合後は時間制限があるため、すぐに塗装開始。
*ウレタン塗料は塗料が硬化してしまうので
使い切りの缶スプレーになります。
◆塗装直後の状態
クリア塗装完了後の状態がこちら↓↓↓

ホコリの付着はあり しかし塗膜トラブルはなし
よくある
チヂミ シワ 溶け
といった症状は、この時点では確認できませんでした。
◆5日後の仕上がりチェック
しっかり乾燥させた後、最終チェック。
結果はこちら↓↓↓


ホコリは多少ありますが
光沢あり 、塗膜トラブルなし 、仕上がり良好
綺麗に仕上がっています!
検証結果まとめ
今回の検証結果はシンプルです
アクリル塗料(ラッカー)でも、しっかり乾燥させればOK
つまり
完全乾燥が不十分 → トラブルが起きる しっかり乾燥 → 問題なし
ということです。
◆注意点(かなり重要)
今回の結果をそのまま真似する場合、以下は必ず意識してください。
①乾燥が最重要
今回うまくいった最大の理由はここです。
中途半端な乾燥は確実に失敗します。
②本来は72時間推奨
メーカーが推奨している通り
3日乾燥がベスト
今回はあくまで検証です。
*しかし気温が高い場合には.太陽の光で乾燥させれば強制乾燥に近い状態なので、3日も必要ない可能性もあります。
③環境によって結果は変わる
気温 湿度 塗膜の厚さ
これらによって結果は大きく変わります。
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