缶スプレーでパールホワイトの擦り傷をDIY修理してみた

車の擦り傷をDIYで直したいけど、

「パールホワイトって難しそう…」と思っていませんか?

今回は、ホルツの缶スプレーを使って

パールホワイト(カラー番号070)の擦り傷補修を実際に行った手順を解説します。

結論から言うと、

しっかり手順を踏めばDIYでもここまで仕上げることは可能です。

今回の修理内容

今回修理するのは、軽い擦り傷。

一見簡単そうに見えますが、

パールホワイトは「3コート塗装」なので、実は難易度が高い塗装です。

目次

下地処理

① 傷の研磨(下地作り)

(写真) 修理前の擦り傷

まずは傷をならす作業からスタート。

240番ペーパーで粗削りしてから、 400番ペーパーでペーパー目を細かく調整

(写真) 240番で研磨

ここでしっかり段差を消しておくことで、

仕上がりが大きく変わります。


② マスキング

スプレーパテ塗装前に、まわりを800番のペーパーで足付け作業をしておきます。

(写真) 800番で足付け作業

そしたら、

スポンジ(ソフトテープ)を使って、塗料の段差をつきにくくするようなマスキングをしています。

(写真) スポンジマスキング

マスキング完成

(写真) マスキング完了

③スプレーパテ吹き付け

(写真) Holts スプレーパテ

次にスプレーパテを吹き付けていきます。

薄く重ねながら複数回塗装(今回は約5回)

塗り終わったら、

約1時間しっかり乾燥させます。

(写真) スプレーパテ塗装完了

④スプレーパテ研ぎ&全体の足付け

乾燥後は研磨作業へ。

800番のペーパーでパテ部分を研ぐ 。

(写真) 800番で研ぎ作業

1500番〜2000番のペーパーで

塗装面全体を足付け

(写真) 1500番で塗装面を足付け

ここはかなり重要な工程で、

塗装の密着と仕上がりを左右します。

塗装準備

脱脂&マスキング

(写真) マスキング完了

塗装前の準備も重要です。

塗装範囲はあまり大きくしすぎず、

適度な所で塗装をボカせるように

マスキングしていきます。

*缶スプレーの場合範囲が大きくなればなるほど、難易度がかなり上がっています。


塗装前にシリコンリムーバー(脱脂剤)で

塗装面をしっかりと拭き取ります。

(写真) シリコンリムーバーで脱脂

これを怠ると、

塗料の弾きや密着不良の原因になります。

塗装

◾️ベースカラー塗装(ホワイト)

カラーは

トヨタのパールホワイト(070)

(写真) トヨタ パールホワイト070

色は乾かしながら、薄く重ねて塗装します。

(今回は5回)

(写真) 1回目ベースカラー
(写真) 3回目ベースカラー
(写真) 5回目ベースカラー

一気に塗らず、

色垂れ、色ムラに気をつけながら、重ね塗りするのがポイントです。


◾️パール塗装(上塗り)

(写真) 上塗りパール

パール層を重ねていきます。

こちらも数回に分けて塗装(今回は3回)

(写真) パール塗装

ここで色味や質感が決まるので、

均一に吹くことが重要です。

*ベッタリ塗装するとパールが泳いでしまい、ムラになってしまうので注意。


◾️クリア塗装

仕上げのクリア塗装。

クリアも複数回(今回は3回)

・1回目は軽く馴染ませる程度

・2回目はしっかりツヤを出す

・3回目もしっかり塗り込んで艶出し

(写真) クリア塗装完了

3回と決まっている訳ではないので、4〜5回でも問題ありません。


◾️ボカシ塗装

(写真) Holts ボカシ剤

ボカシ剤を使用して、ボカシ際のザラザラ部分に軽く1、2回吹きつけて、クリアを馴染ませる塗装をします。

(写真) ボカシ剤塗装

写真だと伝わらないのですが、クリアが馴染むとボカシの際が目立ちにくかったり、磨きやすかったりします。

磨き

乾燥時間ですが、理想は次の日まで乾燥させて

磨くのがベストです。

ぼかし部分はボカシ塗装をしても多少ザラつきが出るのでコンパウンドで磨きます。

足付けのペーパー目も残っている可能性もあるので粗目のコンパウンドで磨きます。

*粗目のコンパウンドでザラザラとペーパー目を磨いて、細目・極細目のコンパウンドで磨き傷を磨きます

完成

(写真) 完成写真1
(写真) 完成写真2

仕上がりの評価

正直なところ…

若干の修理跡は残る 完璧な仕上がりではない

ただし、

DIY塗装の3コートパールとしては十分な仕上がり

と言えるレベルです。

もしこれ以上の仕上がりを追求するなら、今回の作業にパテ埋めを追加して細かい傷まで綺麗にしてからプラサフで下地を入れて、クリア塗装は2液ウレタンクリアを使用すれば、光沢感も増して耐久性もよくなります。

まとめ

今回のような軽い擦り傷でも、

パール塗装は工程が多い 手間もかかる 難易度も高い

というのが正直なところです。

しかし、

✔ 手順を守ればDIYでもここまでできる

✔ コストを抑えて補修できる

という大きなメリットもあります。

どこまでの仕上がりを追求するかで作業内容も変わり、難易度も変わってきます。

完璧に修理するのは難しいですが、、

それでも

「DIYでやってみたい」

という方は、ぜひ参考にしてみてください!

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