■ ビフォーアフター
まずは施工前の状態です。

ヘッドライトが白く濁り、黄ばみもかなり出ています。
年数が経った車によくある典型的な劣化状態ですね。
このままだと見た目も悪く、光量も落ちてしまいます。
そして作業後は、、、

■ ペーパー研磨(下処理)
まずはヘッドライト表面の劣化した層を削り落とすために、ペーパーで研磨していきます。
使用する番手はこちら
600番 800番 1200番 1500番
この順番で徐々に細かくしていきます。

・簡易マスキング
研磨前に、ヘッドライト周りをテープで保護します。
ボディを傷つけないためにも、この工程は必須です。
● 600番で研磨
まずは600番のペーパーでしっかり研磨していきます。

軽く削っただけでも、
黄ばみの削りカス(黄色い汚れ)が出てくるのが分かると思います。

この時点で、表面は白く曇った状態になりますが問題ありません。

● 番手を上げて仕上げる
600番でしっかり劣化層を除去したら、
800番 1200番 1500番
と順番に細かくしていきます。

最終的に1500番まで研磨すると、
塗装前の下地としてはOKな状態になります。

■ マスキング(塗装用)
研磨が終わったら、次は塗装のためのマスキングです。
スプレー塗装はミストがかなり飛ぶので、
ヘッドライト周りは広範囲でしっかり養生してください。
ここをサボると、ボディにクリアが付着してしまいます。

■ 脱脂作業
塗装前に必ずシリコンリムーバーで脱脂します。
油分や汚れが残っていると、
塗装が弾く 密着不良 仕上がりが悪くなる
といったトラブルの原因になるので、しっかり拭き取りましょう。

■ 使用するウレタンクリア
今回使用するのは、Holtsのヘッドライト用2液ウレタンクリアです。

このスプレーは少し特殊で、
缶の後ろのネジを回すことで
主材と硬化剤が内部で混ざる仕組みになっています。
混ぜた後は硬化が始まるので、その日のうちに使い切りましょう。
■ 塗装のやり方
● 1回目(捨て吹き)

1回目は薄く、なじませる程度に塗装します。
ここでいきなり厚塗りすると、
垂れ ムラ 失敗
の原因になるので注意してください。
● 2回目・3回目

少しずつ塗り重ねていき、最終的に3回塗装します。
ツヤがしっかり出るまで、均一に仕上げていきましょう。
■ 完成


塗装が終わると…
驚くほど透明感のある仕上がりになります。
黄ばみや白濁が完全に消えて、
まるで新品のようなヘッドライトに復活しました。
正直、10年以上経過した車とは思えないレベルです。
■ まとめ
今回のように、
ペーパーでしっかり下処理 丁寧なマスキング 2液ウレタンクリアで仕上げ
この流れを守るだけで、
ヘッドライトはここまで綺麗に復活します。
しかしヘッドライトの劣化が、重症な場合、または軽症な場合では、扱うペーパーが違うので多少手順が異なります。
今回は1番一般的な黄ばみ・曇り除去の方法になります。過去動画では色んなパターンのヘッドライト修正をやっているのでご覧ください。
DIYでも十分再現可能なので、
「ヘッドライトの黄ばみが気になる」
「業者に出す前に自分でやってみたい」
という方は、ぜひ参考にしてみてください!


